相田みつを美術館 第80回企画展
「人生の的」
的は”射る”もの。目標は”達成”するもの。

みつを作品には目標という言葉は一つも出て来ません。
みつをは“頑張れ”という言葉を嫌いました。
目標は頑張れという言葉とすぐ結びつきます。
「口でいくら頑張れ頑張れと言ってもその通りにはできませんね。頑張ろうとすると肩に力が入って足が地につきません。それよりも静かに冷静にやるべきことをキチンキチンとやっていく方がはるかに効果がありますね」
(相田みつを談)
背筋を伸ばし呼吸を整え「静かに冷静に」弓を引き絞り彼方の空に向かって矢を放つ。
その先に見えるのが、みつをの「人生の的」です。
声高に達成を目差し邁進する目標とは違ったものでした。
では、その的は「ふたつ」あったのでしょうか?
あるいは三つ?
みつをが言う「ひとつがいい」という的とはなんだったのでしょうか?
https://www.mitsuo.co.jp/news/detail_20230125.html
企画展詳細
開催日程
2023年2月3日(金)から2023年5月28日(日)まで
*展覧会の会期、開館時間等が急遽変更になる場合がございます。
ご来館前にホームページをご確認いただけますようお願いいたします。

相田みつを美術館
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
東京国際フォーラム地下1階
TEL03-6212-3200
5月5日こどもの日は小中高生の方は入館無料です。
館長 相田一人によるギャラリートーク
2月11日(土・祝)、3月21日(火・祝)
会場:展示室内
各日15:00~ 約15分
*諸般の状況により中止になる場合がございます。何卒ご了承ください。
次回企画展予定
第81回企画展「逢 〜出逢い いつどこで〜」2023年6月2日(金)~2023年9月24(日)予定
新型感染症拡大防止のため、ご入館に際し、マスクの着用、検温、手指の消毒のご協力をお願いしております。なお混雑時には、入場を制限させていただく場合がございます。
相田みつを略歴
書家・詩人。
1924(大正13)年栃木県足利市生まれ。
旧制栃木県足利中学校卒業。
旧制中学の頃から 短歌、禅に出会い、独自の世界観を書として表現する。
1984(昭和59)年「にんげんだもの」(文化出版局)が出版され作品が広くしられるようになる。 1991(平成3)年67歳で永眠。
相田みつを美術館詳細

相田みつを美術館
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
東京国際フォーラム地下1階
TEL03-6212-3200
10:00~17:00
月曜休館
一般・大学生 1000円
中・高校生 800円
小学生 300円(未就学児は無料)
70歳以上の方は800円
相田みつを美術館アクセス
JR
- 有楽町駅「国際フォーラム口」より徒歩3分
- 東京駅「丸の内南口」より徒歩5分
- 京葉線「東京駅」より徒歩2分、地下1階コンコースにて連絡(4番出口)
地下鉄
- 有楽町線「有楽町駅」より徒歩3分、地下1階コンコースにて連絡(D5番出口)
- 日比谷線「日比谷駅」(A2出口)より徒歩5分
- 千代田線「二重橋前駅」(B7出口)より徒歩5分
- 丸の内線「銀座駅」(C9出口)より徒歩7分

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