みつをの文字力(もじぢから)
2019年1月29日~5月26日まで
第73回企画展の詳細情報です。
初めて「みつをの文字」を見たとき、なぜか自然と涙が出てきました。
これは、ご来館された方の感想です。
言葉より先に目に飛び込んでくる。そして、見る人の心をグイッと
わしづかみにする
「みつをの文字」。
チラッと見ただけでも強い印象を残す個性的な文字は
どうして生まれたのでしょうか?
何をつたえるためにこのような文字になったのでしょうか?
相田みつをは、10代から書き始め、20代は正統派の
新進書家として活躍しています。
その後30歳くらいから
「自分の言葉・自分の書」を求め
次第に書風を変え、現在広く親しまれている文字になっていきます。
言葉と書は、相田みつをの場合、一体であり
切り離せないものですが
本展は、敢えて言葉ではなく
文字が持っている「独自の力」
に焦点を合わせた企画展となります。
改めて「みつをの文字力」にふれる
絶好の機会です。
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