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相田みつを美術館・館長の作品解説「ただいるだけで」

「相田みつを美術館」 

父のどの作品も同じですが、こういうふうに受け取ってほしいと強いるような表現はしていません。ご自身のイメージを自由に重ねることができると思います。それぞれに「そんなあなた」を思い浮かべてみてください。

相田みつを美術館 館長 相田一人

「ただいるだけで」

「Aさんは、いつ行っても寝たり起きたりで、あんまり仕事はやらなかったが、いざ亡くなってみると灯が消えたように淋しいね」

こういう人が世間には沢山おります。そういう人は具体的な仕事はしなくても、まわりの人達の灯(ともしび)になっていたんですね。つまり一隅を照らしていたんです。

それからその人がそこに顔を出しただけで、みんながほっと安心する、そういう人もおります。

会長が誰になるかによって、会全体が円満におさまって、みんなが気持ちいいなんて場合も現実にはいっぱいありますね。

その人がただそこにいるだけで、理屈ぬきにその場の空気が明るくなる、そういう人もおります。仏さまのような人です。相田みつを

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